オヤジの散歩-東京・雑司ヶ谷から-

豊島区雑司が谷周辺、近郊へ散歩、関東へもっと遠くへ。他はパソコンでの学習、ゲームなどのweblog。

スターバックスには行かない

2008.12.19 Friday | 本・学習

この所、仕事が詰まっている上に、大学スクーリングがあって、ブログは書けなかった。スクーリング授業は印刷媒体の企画・制作なのだが、1人の教員での授業では無く、クラスに分けないで、6人の教員で授業を進めるもので、毎回、わたし自身も勉強になることが多い。ありがたいことです。
学生さんの作品に、スターバックス(以下スタバ様)でイベントする企画の作品があり、その媒体作品自体には良さがあったのだが、最近考えていることと、ダブってしまいどうもいけません。

・情報のアンバランス
最近、埼玉県の飯能に良く出かけて、喫茶店の記事(帰りに珈琲館飯能店へ飯能のコーヒー苑/喫茶店)を書いているが、これは11月に、「飯能にある喫茶店を調べましょう。」とキーワード「飯能 コーヒー」でGoogleったことからはじまる。
検索の結果は、1ページと2ページの20件で、なんとスタバ様が18件表示された。これはスタバ様の一人勝ちですよ。まぁ、スタバ様は、Webが情報の浸透性に特化している、ということを当然利用されてますね。スタバ様から学べることはあるのですが、でもこれは情報がアンバランスであり、スタバ様は飯能で出しゃばり過ぎ、露出度大杉。
それを是正すべく12月に行動しました。その結果、今日の12月19日で「飯能 コーヒー」でGoogleると、スタバ様が9件と少しは是正出来ましたが、今後の進展は、地元の商店会などに期待したいものです。

・アンチスタバ様最先端ビジネス展開
スタバ様は、やはりグローバリズムとつながり、グローバル経済戦略を実践されていると思えます。グローバリズム自体に良さ、可能性はあると思えますが、市場の独占などは問題です。以前、コーヒー豆を低価格で買い叩くことが指摘されましたが、生産地、店舗展開している地域(たとえば日本)に利益は少なく、経営する会社に利益が集中する恐れがあるでしょう。
また、地域の商店などは危うい。これは他人事では無く、超零細のわたしなども木の葉(枯葉?)の様です。まぁ、それにしても乱世だなぁ。と思い、地域での助け合いが必要でしょう。

下の写真は、飯能のコーヒー苑で長年使用しているコーヒー豆のビン。

コーヒー苑のビン

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未成年者の喫煙防止

2008.07.08 Tuesday | 本・学習

今回は、たばこの中でも未成年者の喫煙についての私感です。

・上からの押しつけは疑問
未成年の方々の喫煙につて、Webで関連情報を見ると、WHO(世界保健機関)は、・・・で、健康増進法では、こうだから・・・と言った上から下に通達するような記述が見られる。これは、年上の成人が決めたことは、未成年者が従うのは当然である。と言うことで、私のようなオヤジには、確かにそれは一理あると思えるが、現実にそのような上層からの意向を通達する姿勢で、未成年者の喫煙防止が本当に出来るのだろうか?

・たばこ自動販売機は撤去
具体的には、「taspoタスポ」なるICカードの配給によって、7月から雑司が谷でも未成年者の喫煙防止が始まった。しかし、この8月から、たばこ自販機の深夜販売、解禁という情報も見られる。また、タスポ導入で、たばこ店廃業続出などの情報も目につく。もう上層の日本国とその直下で、物事を勝手に決めるのは、止めにした方がよろしいでしょう。こんなことをしているから、未成年者の喫煙率が上がるのですよ。
先日記した、「タバコの歴史の学習」の「現代たばこ戦争/伊佐山芳郎/岩波新書/777円」には、私のような喫煙者には、誠に痛いご指摘が多いが、必要な情報が多くあり、著者が言われるように、「たばこ自動販売機を全て撤去」することが正解と思える。また、たばこ店の生活を考えると、対面販売への切り替えも必要と思えた。

・最も重要なものは何か?
「現代たばこ戦争」で、高校3年生の喫煙率には驚いたが、財団法人 健康・体力づくり事業財団なる団体の情報によると、平成16年には喫煙率は下降したようだ。しかし、「現代たばこ戦争」で、1996年の未成年者たばこ購買率17.3%に対し、その18年前の1978年では2.2%しかない。何でこんなに購買率が上がったのか?巨大タバコ多国籍企業のマス広告戦略が、原因の一つにはあるかも知れないが、それだけとは思えない。
ダメと言うなら、より魅力あるものを提示出来るか?だろう。
自分の18歳当時(グハハ、39年前で1969年)を振り返ると、周囲の同年代でたばこを吸っていた者を見た記憶がない。閉塞感が無く、希望の持てる時代だった。自分の場合は、たばこなど吸っている場合では無かった。自分の土壌構築、自己確認で満杯だった。その頃に哲学を学ぶ友人が、「自分はやっと自我に目覚めた。」と言う言葉を思い出したが、まさに同様であり、今後は、自分がどのような位置、思考で、自立した社会の一員として生きて行くのか?が最重要事項で、そのスタート時期だったろう。
このことは、年齢を経ても基本的なことだが、高齢になるほどその基本を忘れがちで、現在は高齢化時代と言うか、御隠居時代なのだろうか?
年長者が、若年者を指導するには、まず自らを鍛えたいものだ。と自戒する。やはり、暗澹とした未来であっても、今後を担うのは、若年の方々であり、私のようなオヤジより、そこから光を見つけ広げられるのは、あなた方だろう。

下の本は、「現代たばこ戦争/伊佐山芳郎/岩波新書/777円」

現代たばこ戦争

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タバコの歴史の学習

2008.07.05 Saturday | 本・学習

また、本を読んでいる。今度はタバコ関係である。
私は、喫煙者であり、今や悪習を持つ野蛮人なのかも知れない。で、これは野蛮人なりにタバコのお勉強をしないといけません。と日本語圏をGoogleったが、余り魅力的なコンテンツは無い。ここでオンゲーだと即、英語圏をGoogleうのだが、今回は脈絡の辿り方を変更。まずはその歴史から書籍で学習しましょうと、「タバコの歴史/上野 堅実/大修館書店/3,200円」を購入し、読み出した。

・野蛮で不快極まりない習慣
この本の著者は、たばこ養護派だろうが、たばこの歴史が良く記されている。たばこは、元々ラテンアメリカの先住民の習慣であり、新大陸発見によってヨーロッパなどに、たばこが広がっている。たばこについては、歴史の中で評価と誹謗が繰り返されており、これほど危うい物品は無いかも知れない。
ヨーロッパにタバコが広まったのは、それが万能薬であり、ペストにも効くと言う、とんでもない過大評価のためだったようだ。そのような評価の一方で、貴族、聖職者、医師などの知識階級は、ラテンアメリカの先住民の習慣に、強い拒否反応を示していた。 
この本の中で、イングランド王のジェームズ一世は、1603年に匿名で「たばこに対する一撃」で、「・・・この野蛮で不信心で奴隷にこそふさわしいインデアンの粗野で汚らわしい風習、特に不快極まりない悪臭を放つ習慣・・・(上記「タバコの歴史」より引用)」と言われているが、これは根本にアメリカ先住民の方々に対しての、蔑視があることが気にかかるのは、私だけだろうか?
そう言えば、「一度も植民地になったことがない日本/講談社」でも解ったが、日本は、黄色人種国家であり、希少な植民地にならなかった国でもあるが、大航海時代に、先住民を虐殺、文化を破壊し、征服して、飛躍的に自国の経済を潤わしたヨーロッパ、特にスペインなどこそ、野蛮で不快極まりない悪習の持ち主ではなかったのか?相手をさげすむだけで無く、そこから、資産を剥奪する姿勢には、むしろ呆れますよ〜、野蛮なのは誰?と言いたい。(まぁ、日本語で書いているので、欧州からのサーバ攻撃は無いと思うけど。)この辺りは、「コロンブス―聖者か、破壊者か/創元社」で、まだ読んでいないが、学習出来るようだ。

・たばこは財政物資
たばこは、このような歴史からも野蛮な物品であろうが、一方で見逃せないのは、国家の財政を賄う重要な物品という面だろう。新大陸発見とともにヨーロッパ諸国は、植民地を作り上げ、たばこはその財政物資として重要なものだったようだ。たばこが国の重要財政物資ということは、その後、現在までそうであり、それはわが国でも同様で、欧米に追随している。
北海道新聞社のWeb「世界のたばこ事情」で、「財政物資」などについて、記されいるのは興味深い。

・現代のたばこ環境
他には、「現代たばこ戦争/伊佐山芳郎/岩波新書/777円」を読み出したが、この著者は、たばこ反対派だが、国と巨大タバコ多国籍企業、フィリップモリスなどの世界規模の営業戦略の問題と、たばこが人体にいかに悪いかを明示している。インターネット関連だけでなく、たばこもグローバル経済下にあるのだ。
ともかく、私などは、戦後の経済成長とともに成長した世代だが、経済の成長と専売公社という、たばこ供給環境の中で、無知な時間を過ごして来たと反省する。遅いながらも学習し、新自由主義、グローバリズムとなっている現在。自分なりの考えを、再構成しなければならないだろう。

下の写真は、「タバコの歴史/上野堅実著/大修館書店/3,200円」

タバコの歴史

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フリーター論争2.0を読む

2008.06.20 Friday | 本・学習

この所、たまに本を読んでいる。
その訳は、なんのことは無く、海外の合衆国、スエーデンなどのオンラインゲームも飽きたしで、ゲームする時間の分が、空いたことが大きい。
テレビなどのマス媒体は、すでに見なくなって10年は経つが、新聞はたまに見ており、たまたま先日、新聞書評に「フリーター論争2.0-人文書院」なる本の書評が出ていたことから、書店で購入して7割程度読んだ。格差、貧困などについて真剣に討論されているのだが、広がりが今一歩見えて来ない。確かに書籍情報には、内容あるものが今でもあると思えるが、1冊では全体像が見えにくい。

そんなことから、次に、「ルポ貧困大国アメリカ-岩波新書」を読み出し、あぁ、市場原理、新自由主義といった背景まで、やっと無知な自分にも理解が少しは出来るようになった。この貧困大国アメリカは、合衆国の下層階級構造を良くまとめた情報と思えた。
しかし、国や組織に雇用されるフリーター、貧困層といった視点のみで、個人が起業することについては触れてないのは、ページ数の限界かな?フリーター論争2.0で、「年収300万円もあれば、」十分と言われていたが、それが、その人の一つの収入の基準であるから、年収300万円なら、何か自分で事業してもリスクが少なく、基本収入目標が少ないので、他者との競争にも勝てる確率は高いと思えた。
どうも、自分としては、さっさと起業して、事業をはじめて、300万円の収入を得ることを考えてしまいますよ。で、1年後に決算して収入(売上げでは無い。)が仮に500万円あるなら、500万円−300万円=200万円プール出来るでしょう。次は、その200万円を何に投資するか?でしょう。ゲームでも、愛人でもお好きな様に。(投資対象が違うって?)
まぁ、言いたいことは、自分の一生の内に、いくら収入を得るか?であり、年収1000万円以上を望むなら、3億円以上の収入がいるのかな?でも、問題はその内のいくらを何に投資したのか?では無いでしょうか?額の問題より全収入に対して、投資の%でしょう。個人にとっての新自由主義とは、そんな基本もあると思います。

消費者としては、マスつまり、テレビに出るコマーシャル商品は、買わないようにする。のは資産が一部に集中することを避けるために必要であり、買わない商品チェックのために、テレビを見るという見方も有りでしょう。筑摩書房から貧乏人の逆襲」という本が、6月11日に発売されており、これはまだ買ってませんが、実践型で面白そうです。
筑摩も良くやりますね。

読んだ本

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