オヤジの散歩-東京・雑司ヶ谷から-

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「現代の二都物語」などを読む

2009.11.07 Saturday | 本・学習

最近、本を読んでる。まだ全て読んではいないが、下の写真が読んだ本だ。

・「現代の二都物語-なぜシリコンバレーは復活し、ボストン・ルート128は沈んだか/2,310円/日経BP社刊」
この本は興味深い。内容は、あのシリコンバレーと東側のルート128を比較したもので、シリコンバレーの特質が書かれている。シリコンバレーが先進的とすると、ルート128は、保守的で安定性を重視し、垂直統合体質であり、それゆえに衰退した様だが、日本の社会構造は中央集権であり、ルート128と似ていると思える。この事からも日本の経済は、ルート128と同じように、今後は衰退する可能性は強いだろう。
この本が書かれて、15年程度経過している。1995年にこの著作が、「イノベーション(技術の変化と社会の変化。新たな価値を創造し、社会的に大きな変化が起きること。)」の必要性を記しているが、日本ではこの15年で、どの程度対応が出来たのだろうか?
この本でまず驚いたのは、最近はパソコン本体で見かける、HP、つまりヒューレット・パッカード社は、シリコンバレーで生まれたのだが、その創立が1939年で、何と70年も経過していることだ。
そして、ヒューレット・パッカードと言う社名は、フレデリック・ターマン教授の勧めにより、学生のヒューレット君と、パッカード君2人が設立した事から付けた社名という。シリコンバレーは、1980年以降に発展して来たのではなく、もっと前の時代から、会社より地域の人のつながりを重視した歴史があるようだ。アップル社にしても、シリコンバレーの歴史ある地域特性という土壌があったのだろう。

・「金持ち父さん貧乏父さん/ロバート キヨサキ著/筑摩書房」
この本の著者スタンスは、個人が経済的に独立することを目的としている。資産を持ち、働かないで生活することが目的であり、その点で日本の人から支持される確率は低い。だが、上記の「現代の二都物語」の並列な地域構造も加味すると、今後の必然性はあるだろう。

・「孫は祖父より1億円損をする/朝日新書/740円」
これは若い人が、老人より国からの給付金が少ない。世代格差がかなりあり、そこで将来世代の負担に着目した「世代会計」の必要性を言っている。だがその前に、年金にしても不平等な比率を誰が決めたのか?個人的には、高齢者の福祉、医療優遇にしても、必要だろうか?と思う。

今後日本は、二極分離するのだろうか?ビジネスを進めるには、年功序列、経験者優遇はすでに崩壊している。才能のあるヤツ、やる気のあるヤツが、ビジネスを進める必要があり、もっと自由に展開出来る環境が必要だろう。
出島はどうかな?成功すれば国取りのように、出島の数と領域を広げ、保守地域に浸食すればよろしい。で、保守地域は、もっと強い保守モラルが良い。
日本の伝統文化を守り、気概を保っため明治初期まで戻ろう。いやいや切腹も復活?・・・何かゲームのようになって来たが、ともかく、決定組織に責任と覚悟が無さ過ぎる。これでは社会構造の変革どころか、良識に悪影響があると思えるからだ。

10に読んだ本


author : Takao | comments (0) | trackbacks (0)

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