|
史蹟・関口芭蕉庵は、目白通りから少し入った神田川沿いにある。
この関口芭蕉庵はもともと竜隠庵(りゅうげあん)といったが、1677年から1680年の4年間、松尾芭蕉が神田川改修工事監督のさいに居住していたことから関口芭蕉庵と呼ばれ、大正15年に東京府の指定史蹟にされた。
正門はいつも閉ざされており、横の通用口が入り口となっている。
入ってすぐの所にある木造の建物が芭蕉庵だ。残念ながら芭蕉庵は火事や戦火で何度か焼失してしまい、現在の建物は、昔の面影を残そうと戦後に新築されたものである。
庵内には沢山の木々草花が植えられており、順路に沿って庭を散策していくと所々に有名歌人の歌碑や句碑がみられる。そして一通り回ると、池のほとりに芭蕉の句碑が立てられている。これは芭蕉二百八十回忌を期して立てられたもので、句碑には芭蕉の名句が記されている。
古池や蛙とび込む水の音 松尾芭蕉
|