関心がMiles Davisから宣言文へ

先日、Twitterでジャズのマイルス・デヴィスが亡くなって20年経つと知った。で、あのNHKテレビでも1973年に来日したライブを放送すると言う話だ。
う〜、わたしテレビ見ませんが、さすがNHKだ、と放送日時をネットで調べてみた。しかし、9月25日に関連放送があったようで、ライブは10月1日(土)午前1時40分〜と言う事。
え〜、このような深夜は、わたし寝てますね。まぁ、1970年過ぎのマイルスのライブを夜の7時からするのは、公共放送だし、一般的でなく無理な事とも思える。

で、やっぱYouTubeで、「ビッチェズ・ブリュー Bitches Brew」や「オン・ザ・コーナー On the Corner」を聴くに留まった。ジャズは、20代(1970年代)に良く聴いていた。ジャズ喫茶も神保町の響とか、代々木、お茶の水のNARUなどに良く出かけていた。
ビッチェズ・ブリューは、NARUで良くかかっていて驚きがあったが、LPの2枚組で90分と長く、おまけに高価だった。わたしはその頃、ジャズピアノに関心を持っていた。言い方を変えると、意識が内側に向いていた。だから、マイルス・デヴィスはさほど興味が持てなかったのだ。

今、改めて1970年過ぎの曲を40年経て聴いてみると、こりゃ、いつも聴いて居られないよ。とやはり思う。安楽な日々を過ごしたいジジイにとって、これは毒かも知れない。しかし、ビッチェズ・ブリューやオン・ザ・コーナーというアルバムは凄いなと改めて思った。
この頃のマイルスの曲を聴いて思い出したのは、20世紀初頭に林立した芸術運動だ。未来派、ダダイズム、シュルレアリスム、、、、そこには宣言文があり、それは過去との決別、変革、新たな表現の創造が宣言されている。これらと1970以後のマイルスの曲は、共通性があるだろう。

自分の関心が、マイルス・デヴィスから、20世紀初頭の宣言文へと移行したが、改めて学ぶにはこのテーマ良いかも知れない。現在は情報環境などが激変してるし、変革期を調べるのは必然性があるだろう。またインターネットによって、マイナーだったこの情報も、収集が格段に速く広がっている。
だが、マイルス聴いて、20世紀初頭の芸術運動を学ぶことは、わたしには毒かも知れない。おいしいもの、核心には毒もあろうが、ジジイが惚れる相手としては十分だ。

YouTubeにビッチェズ・ブリューがあるが、下は27分の一部になる。

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関心がMiles Davisから宣言文へ への2件のフィードバック

  1. 浅草のK のコメント:

    こんばんは(もしくはこんにちは)
    先生もNARUに行かれていたんですね。
    当方も少し前贔屓のプレイヤーがいたので、それを見に(聴きに)数回代々木NARUに行ったことがあります。
    NARUだけではないと思うのですが、ああいったところはタバコがすんごくて、当方のようにタバコ嫌いはちょっと覚悟が必要です。(あと、最後まで聴いていると結構夜遅くなるんですよね。)
    ちょっと前、風邪が長引いて喉の調子をおかしい状態が続いたので、タバコが怖くてそれ以来いっておりませんが、昨日代々木NARUのホームページをチェックしたばかりです。偶然ですね。

    話は変わりまして、オリンパスのXZ-1が欲しいなと思っておりましたが、ちょっと高く手が出せませんでした。代替としてニコンのP300かキャノンのS95があるのですが、P300は撮像素子が小さいのでS95の方がおすすめとのネット情報だったのですが、お店に行ってS95の現物を確認してもなんか購入意欲がわかず、結局リコーのCX5が安かったのでこれを買ってきました。XZ-1がもう少し安くなればいいなと思っておりますが、先生はコンパクトデジタルカメラは持たない主義ですかね?

  2. Takao のコメント:

    浅草のKさん、お返事が遅くなりすいません。

    わたしもNARUには、最近全くご無沙汰です。先日お茶の水に行って、
    あぁ、まだあるんだ。と思った状態です。こんど好奇心で覗いてみましょう。

    パクトデジタルカメラを持たない主義などと、そのような主義は無いですよ。
    かるくて、ジジイ向けだよね。と思ったりしてます。
    しかし、今は交換レンズに関心があるので、Nikonに絞って使ってます。
    重いレンズを持てるうちに、使おう。という訳です。笑

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